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視力回復運動
視力回復運動は、アメリカの眼科医ウイリアム・H・ベイツがその基礎を確立し、現在の様々なトレーニング方法はどれもベイツの方法が取りいれられているようです。
視力回復運動は、眼筋を鍛えることを目標にし、眼筋のストレッチと眼球運動が基本です。
水晶体の厚さを調整する毛様体筋を鍛えることが、眼の機能から考えると最も有効に思われます。しかし、毛様体筋は不随筋なので自分で意識て動かすことができません。意識してトレーニングを行なうには随意筋である眼筋を鍛えるしかないのです。
眼筋を動かせば、自然と毛葉体筋も動くはずです。眼球を動かすことによって眼筋が鍛えられるだけでなく、その他の筋肉や眼、その周りを構成する器官を活性化させるのではないでしょうか。
視力回復運動で一番重要なことは続けることです。続けるために努力や根性を要求されるならとても続けることはできません。
●焦点を『遠→近→遠』に合わせる
遠・近・遠に焦点をあわせるという運動は、毛様体が水晶体を薄く・厚く・薄くする運動です。小さな毛様体の小さな屈伸運動になります。(ひたすら遠くを見るのも効果があるようですが、屈伸運動の方がより高い効果を期待できるそうです。)
視力回復運動はいろいろありますが、基本中の基本は この遠→近→遠を見るトレーニングです。遠くを見るときは、看板の文字や輪郭をハッキリくっきり見たい!と強く思うこと、近くを見るときは、眼が寄り目になるくらい近いところを見るようにすると、良い運動ができます。
●上下左右に目を動かす
上下左右・右上・右下・左上・左下 の8点に視線をやる運動も必ずといっていいほど視力回復の本で紹介されています。
この運動は 眼の周りのいろいろな筋肉-外眼筋(内直筋・外直筋・上直筋・下直筋・上斜筋・下斜筋)を使います。
外眼筋の動きをスムーズにすることによって、凝った外眼筋をほぐし、疲労を回復させ、血流を良くするという効果が期待できます。
●もっとよく見たい、ハッキリ見たいと強く願うこと
「もっとよく見たい、ハッキリ見たい」と強く願うことによって、脳の見たいという信号が活性化させられるそうです。その結果、毛様体などの筋肉が「もっとよく見よう!」とやる気をだし、焦点を合わせようと頑張るのです。
●マッサージなどによる筋肉のリラックス
近くのものばかり見ていると眼筋の緊張状態が続き、筋肉がこりかたまってしまいます。
凝った筋肉をほぐし、眼筋の柔軟性を取り戻し、調節機能が正常に働くようにすることもトレーニングと同等、重要なことです。
筋肉をリラックスさせる代表的な方法は、『呼吸法』『つぼ押しマッサージ』『温感療法』『気功』ですね。簡単に数分でできるのもあります。
さらに視力回復だけでなく、体の疲れも取り除いてくれる方法もあり、まさに一石二鳥です。
朝・昼・晩 の3回と、目の疲れを感じたときに行うよう心がけたいものです。